足で探した珈琲４│千葉県白井のこだわりコーヒーは珈琲の遠山

ＴＣＣのブラジル・サンドライコーヒーはミナスジュライス州ピウイに在るクルゼイロ農園で生産されます。クルゼイロ農園は高度８５０m～９５０mに位置し農園面積１４００ha 生産量約３万袋・栽培品種はムンドノーボーが９０％以上です。農園の設立は１９８０年Waiter Alvesがポンカンの栽培から切り替え.ピウイに初めてコーヒー農園を開設する。開設時から．農園入り口に設けられていた十字架(クルゼイロ)を見た人達が自然と呼んだ事が農園名の由来です。人口３万人弱の小さな街ピウイは川と湖と小高い丘陵にコーヒーの木が一面に植わっている静かな田舎町です。２０数年の土壌改良によって.粘土質の赤土は水分保有率に優れ．乾季と雨季のはっきり分かれているこの地域は良質のコーヒー生産に最も恵まれています。通常ブラジルコーヒーの生産者は生産効率を上げるため.セカドール(乾燥機)を使用して短期間で乾燥していますが.スモーク臭や豆の特性破壊につながります。クルゼイロ農園ではＴＣＣ遠山珈琲の特注豆(アマレロ)を時間をかけて１００％天日乾燥して.雑味のない.本来の味を仕上げて.脱穀・精選した後にスクリーンを１８アップにして毎年３００袋(内２５袋は航空便新豆用)以上を生産依頼しています。



サンパウロからジェット機で1時間半。車で約4時間のミナスジュライス州ピウイの町		ピウイのピは魚を意味しイは水を意味します。ピウイはなだらかな丘と湖・川の多い町です。

クルゼイロ農園主ワルターさん		クルゼイロ農園の入り口

ＴＣＣコーヒーのクルゼイロはアマレロです。アマレロはブルボン種の黄色の実のコーヒー		後一週間程度で天日干しの終わるコーヒーの中でワルターさんと

クルゼイロ農園の品質管理室１００g生豆の中の欠点を調べる		クルゼイロ農園の脱穀・選別機

選別によってはじかれた欠点豆やチェリー		クルゼイロ農園のカップテイスト室

クルゼイロ農園のゲストハウスで食後、夜更けまでブラジルの酒を飲み交わし親睦を図る		TCCのクルゼイロ・コーヒーの缶詰をワルターさんにプレゼント